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教会はいま、イエス・キリストの十字架を偲ぶときを過ごしている。4月8日のイースター(復活祭)前日まで続く。イエスの十字架とは2000年前の出来事であり、しかも日本の地から遥か遠いパレスチナで起こったことである。ゆえに、教会に関係のない方々から見れば、「なぜいま、そして日本人が外国の話しを偲ばなければならないのか」という思いが去来されることであろう。もっともなことである。
教会を訪ねて来られて間もない方々からも、同様の質問をいただくことが多い。「そもそもイエス・キリストの十字架が、自分とどんな関係があるのでしょうか」と。このように、単に過去の出来事や異国のことに終わってしまい勝ちであるが、しかしそれでは十字架の意味はない。
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