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8月は日本にとって特別な月である。広島(6日)、長崎(9日)に原爆が投下され月であり、戦争に敗れ、終戦(15日)を覚える月である。平和を願う思いは同じでも、その表し方は人によって異なる。例えば靖国神社である。今年の15日は特に重要な日となることであろう。小泉首相の靖国神社参拝が予想されているからである。私個人は反対であるが、しかし小泉首相は「不戦の誓いをするために靖国神社を参拝するのだ」と譲らない。小泉首相の平和への思いは私も疑わない。ただ彼の行動は支持できない。平和への思いは同じでも、その表現が人によって異なる象徴的な例である。
そのような中、昭和天皇の発言を記録したメモが見つかり(正確に言えば、そのようなメモの存在は以前から知られていたのであろうが、それを日経新聞社がこの時期に公表したのである。ただ、なぜこの時期なのか、私のような市井の者は知る由もない)、今話題となっている。A級戦犯の合祀の問題である。天皇家の平和を願う表現でさえも、小泉首相とは随分とかけ離れていることが明瞭になっただけでも、実に意義のある公表であったと思う。
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