ぐずついた天気が続くようになった。梅雨の走りであろう。教会学校のさんびかに、雨に因んだこういう歌がある。
ぱらぱらおちる 雨よ雨よ
ぱらぱらぱらと なぜおちる
かわいた土を やわらかにして
きれいな花を さかすため |
「なぜ雨が降るのか?」と問うことは私たちの日常生活ではない。雨といえば、日々の天気予報を気にしながら、傘の心配や洗濯物の乾き具合を案じるくらいであろう。でも雨はなぜ降るのだろうか? さんびかは教えている。「かわいた土を潤し、種から芽を出させ、育て、そして美しい花を咲かすためなんだよ」と。確かに、私たちが毎日口にする野菜や果物も雨なしには育たない。部屋に飾られた花も育つことはない。いや私たち自身が、雨なしには水を飲むことも出来ない。このことを私たちはつい忘れてしまっている。子供のさんびかがそれを教えてくれている。 |